感動の出会い
こんにちは

 新緑のコナラが眩しい自然博物園ねいの里に行ってきました。ここが大好きで年に4.5回は訪れます。 運良く祝日でしたので自然解説員の方が同行して下さり、説明を聞きながらの散策でした。 今日は素晴らしい発見がありました。ギフチョウがヒメカンアオイの葉裏に1o程の卵を産み付けています。 舞うのは見れなかったけど初めての出会いです。来年は是非見たいものです。そしてホクリクサンショウウオ の池に着きました。いつもはどこにいるのかなと覗いて通り過ぎるだけなのに、解説員の方が見付け卵襄 をそっと手のひらにのせ、説明して下さいました。中では幼体が元気にピクピク動いています。周りのみなさ んも感動の声です。このサンショウウオは富山県と石川県にのみ生息し環境省のレッドデ−タブックで「絶 滅危惧種IB類」に指定されているとのことです。今日は生命の尊さをつくづく感じた一こまでした。  爽やかな初夏のそよ風に吹かれながら、木々は息づいています。白い花を付けたアオダモ、ザイフリボク、 タンナサワフタギ、ニワトコ。なかでもピンクの花をつけたユキグニミツバツツジがひときわ目立ちます。クロモ ジ、サルトリイバラも愉快な花を精いっぱい咲かせています。散策路では今、タチツボスミレ、ナガハシスミ レ、ヒメスミレ、ツボスミレ・・スミレ類が競って咲いています。 自然と会話しながのウォ−キングは実に楽しいですね。やぁ〜良い汗かいたちゃ〜。(2005.05.05)



ギフチョウの卵 発見
来年は是非舞う姿に会いたいものです。



ホクリクサンショウウオ(北陸山椒魚)の卵襄
尊い命です。



ユキグニミツバツツジ(雪国三葉躑躅)
日本海側の北陸地方にのみ生息します。

自然博物園 ねいの里にて 婦中町 05.05.05

Text & Photo & Illustration & Animation by K.Nozaki

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