「子どもをスポーツに連れてって」 子どもの体力や運動能力が長期低落傾向にあり |
こんにちは 恒例の「体力・運動能力調査」の結果が、文部科学省から公表されました。20歳以上の成人の体力・運動能力は、長期的には 「緩やかな向上傾向か、横ばい傾向」にある。「健康のために運動する」ことの意義が、中高年層に理解され始めた。余暇を利用する などし、実際に体を動かすようになった。 心配なのは子供たちだ。50メートル走、立ち幅とび、ソフトボール投げ、握力などは1980年代半ばをピークに低下傾 向が続いている。とりわけ小学校低学年は低落の度合いが大きい。立ち幅跳びでは、ここ20年で記録が平均10センチ 以上も落ちてしまい、昨年度、7歳児は過去最低値を記録した。「生まれた時から車に乗せてもらう生活が原因ではないか 、のびのび体を動かせる所へこどもをつれて行ってはどうだろう。」・・・・順天堂大学青木純一郎副学長がこのようにおっしゃ っています。・・・・・・これはショックなことです。社会全体が週休二日制となり、ゆとり社会の恩恵をうけスポーツにも家族で 積極的に参加のことと思っていました。が結果は逆でした。今後の日本を担う子供たちの体力がこのような状態であれば 心配ですね。社会全体で真剣に考える時期がきたのですね。 今日はウォーキングクラブからとなみ夢の平・コスモスウオッチングに行って来ました。まずまずのお天気にて赤、白、ピ ンク、そして珍しい黄色のコスモスを楽しみました。風に靡くコスモスは一見、華奢で頼りないように見えますが、どうして、ど うしてしっかり根を張っています。踏みつけられても、なぎ倒されても、やがてたくさんの根を出して逞しく立ち上がります。 この生命力、その姿はねばり強く頑張れば、必ず努力が実ることを教えてくれているかのようです。 さぁ もう一度家族ぐるみでスポーツを考えてみんまいけ。(2005.10.18) |
Text & Photo & Illustration & Animation by K.Nozaki
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