こんにちは
いつまでも続くように感じた暑さも次第に穏やかになってきました。
これからはそぞろ歩きが気持ちいいですね。秋を見つける日々の始まりです。
暑さから解放された秋には身も心も一息つく何とも言えない感傷を覚えます。目に見える草むらにも、木々の姿にも秋は次々と訪れ、日に日にどこかで何かが変わってゆきます。
今年も『城端むぎや祭り』を訪れてみました。善徳寺境内では各町内の競演をゆっくり鑑賞しました。哀調をおびた民謡の数々、その旋律には平家一門の無念をしみじみと
味わいました。表に出てみました。民謡の数々を現代風にアレンジしての躍動の舞、力強く生命力を感じさせる『じゃんとこいむぎや』が繰り広げられていました。
まさに温故知新です。
民家の玄関先には思い思いに秋の野草をあしらい、やさしい風情が表現されています。しばしその佇まいに浸りました。
昔の街並として有名な曳山会館裏の今町では竹を切
ってオブジェに仕立てそこに花を活けてあるのが面白い。
今日はゆっくりゆっくり初秋を楽しんだ一日でした。お天気が良かったので以前登ったことのある袴腰山(1163m)が本通りからはっきり見ることが出来ました。
いよいよ秋本番、ウオーキングのシーズン到来です。
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