自然博物園ねいの里

こんにちは

晩秋から初冬の時期なのに、今日はうららかな日和でした。この頃の温和で春に似た日和を小春日和と呼ぶそうです。

今日はわたしの町の長寿会ウオーキングで自然博物園ねいの里を訪れました。
ここでは一年を通して６０種あまりの野鳥が観察でき、春にはギフチョウの舞も見れます。又林の中の池ではホクリクサンショウウオの産卵も見れます。
いつもは子供連れで賑わっているのに、平日のため、子供達の歓声も無く、静かに時が流れ落ち着いた雰囲気を味わうことができました。
のんびりと散策を楽しみながら色づき始めた紅葉に想いを寄せました。

特に水生庭園の湿地に茂っている３０メートル余りのヌマスギの葉は赤褐色に変わって見事でした。別名をラクウショウ（落羽松）と言いスギ科の落葉樹です。北アメリカ南部からメキシコに分布しているそうです。
よく似たメタセコイアと同じく秋に赤褐色に紅葉し、冬には葉を落とします。木の根元にタケノコみたいな たくさんの呼吸根が出るのも特徴です。

沿道ではガマズミ　ソヨゴ　ウメモドキ　マユミ　コマユミ　ニシキギの赤い実が目立ちました。
今日は町内のみなさんと爽やかウオーキングを楽しみました。