花壇づくりは土づくりから
こんにちは
季節外れの寒い日々が続きます。
ウグイスもまだ寒さに凍えているのか、震えた様な鳴き声です。
それでも満開のソメイヨシノの季節が足早に過ぎてゆきました。
平成22年度 花と緑の銀行頭取・グリンキ−パ−ステップアップ研修に応募、4月より講義10回花壇管理実習10回の研修に当選し、今日がその実習最初の日でした。
この研修内容は人の暮らしや環境に、花と緑が果たす役割を理解し、「花の魅力」「花の社会性」をまちづくりにつなげる為の視点と、その進め方の手法を学ぶ。
又、「環境に優しい花づくり」「経費や労力のかからない花づくり」の技術と手法を習得する事が目的です。
今日のテ−マは 宿根草のエコロジカル・プランテイング。・・・・・持続可能な花のまちづくりをめざして・・・・・ 講師 職藝学院 渡邊 美保子先生
宿根草(しゅっこんそう)とは、同じ株から毎年花を咲かせる草の総称です。
一度植えると毎年植え替える必要はなく、株も年々大きくなります。
宿根草には、草姿、花の色や形、そして香りなどのバラエテイに富んだ様々な種類があります。
10年程前のガ−デニングブ−ム以来、庭を彩る植物として注目されています。
それには、先ず土づくりです。今日はその実習でした。
庭と人間の心地良い関係
エコロジカル・プランテイングとは、植物の種類ごとの好む環境や異なった植物どうしの相性などに配慮してデザインする事により、除草などの手間をかけずにいつまでも美しい庭をつくる植裁技術です。
そして、有機無農薬で管理するため、植物、人間、そして昆虫などのすべての生き物たちにとって無理のない環境が生まれます。
今日は素晴らしい花壇づくりには先ずは土づくりが大切なことを学びました。
夏が過ぎ秋までバラエテイに富み楽しく変化する花壇になること期待です。
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