私は昨年初めてこの会のウオーキングに参加した。昨年は前夜からの降雪で朝方7〜8センチの積雪を踏んで、雪降りしきる中、 長靴に防寒着で皆さんと一緒に黙々と歩いたのを思い出した。それでも歩き終えた後、体全体がほてるような暖かさと爽快感が いまだに忘れられない。 さて、今冬のウオーキングはおおよそ昨年同様に実施されたが、一応概略を記しておこう。
9:50 全員集合し主催者から、 日程・コース・諸注意・健康チェック、そして準備体操を行った。「競争でなく自分の体力に合わせて歩く」「安全に気をつけ楽しく歩く」「健康と救急を考えるよい機会とする」等のことばが 印象に残った。 10:00 スタート。チーフリーダーを先頭に南総合公園を出て、とやま健康パークを過ぎる頃、青空に立山連峰がパノラマのように、立山・剣・薬師、そして赤谷・猫又・毛勝の山並みまで 白銀に光り輝き、あちこちで感嘆の声があがった。熊野川岸に出て間もなく、旧飛騨街道標・筏橋碑についてスタッフから説明をうけた。ここより左は飛騨へ、右八尾へ。そのほかにも道中、一本杉の 老木や栗山塚、また祠など、カメラに収める人、尋ねる人ありで、漸く足も慣れてきたようだ。熊野川は水量豊かに流れ、ところどころに残雪があるものの、どこか春の息吹が漂っていた。 10:40頃 県総合運動公園入り口に到着。皆おもいっきり広がって歩く。公園内でトイレ休憩。汗を拭う者、腰をおろして水の補給をする者、写真に入る物−− ここで気がついたのだが 今回は子供達の姿がないのが寂しい限りだ。 11:00 最終コースに向かって出発。すぐさま神通川土手に出る。河畔では砂利採集ショベルカーが作業中である。冬晴れの空高く、ヘリコプターや飛行機が飛んでいる。久しぶりに空を 仰いで飛行機雲を見た。神通川堤を歩いて約30分後に新保小学校前を通り、エンジョイしながら、11時半すぎ 全員元気いっぱい無事体育文化センターにゴールした。 曲がりくねった道、泥んこ道、でこぼこ道、雪道、坂道、アスファルト道、多少危険な道、こんなところを仲間たちと一緒に、景色を見たり、発見したり、驚いたりして歩くところに ウオーキングの醍醐味があると思うのだが−−− 最後にスタッフの皆様とお世話になった参加者の方々、どうもありがとうございました。 それではまた。 ウオーキングリーダー 野上 正毅 |
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