I feel 管理人が感じたことをとりとめなく書いてます
Text by Y.Ohara
2010.01.30
なんと、今日は1月30日。すでに1月も終わり。
ついこの間、正月を迎えたと思っていたのですが。
今まで何をしていたのかさっぱりわかりません。
相変わらずの、要領の悪さに、自分であきれます。
天神様をやっと仕舞いました。今度は、早急にお雛様のセッティングをしなければ・・・・
遅れましたが、本年もよろしくお願いいたします!
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2010.02.07
2月5日。
随分久しぶりに、納屋からスノーシュー一式を引っ張り出し、猿倉山の林の中を歩いてきました。
午前中に仕事をやっつけて、午後から2時間ほどの小探検。
本当は御前山くらいまで行きたかったのですが、時間が足りず、足を延ばせませんでした。
一人で歩くときはいつも、歩き始めに、なんとなく怖いというか、心配というか、そんな気持ちになります。
何がどう不安なのかはよくわかりませんが、一人で雪の積もった林の中を歩いてゆく、というのは確かに、いろいろ気を使わなければなりません。
また、残してきた仕事のことやあれやこれやが頭に残っていて、「こんなところにいていいのだろうか・・・?」と考えたりもします。
でも、しばらく歩くとそんな気持ちは消えて、「何も考えていない」という状態になります。
歩く前にも後にも、考えなければならないことややらなければならないことが山積みです。
しかし、歩きだしてしまえばこっちのもの。
「あれやこれや」はいったん置き去りにして、前へ前へと進むことに神経を集中します。
単独でのスノーシューは、他人にはあまりお勧めできません。
でも僕は好きなのです。
誰も足跡をつけていない雪の中で、自分の行き先を自分で決めるということが楽しいのかもしれません。
よく考えると、普段の生活の中で自分のことを自分で決めるということは、案外難しいものです。
だから、せめて歩くときくらいは一人でいたいのです。
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2010.03.13
「ウオーキングは体に良い」ということは、今や常識のようになっているようだ。
だけど、一方で「出来るだけ歩きたくない」という意識も依然として残っている。
この矛盾はなんだろう・・・・・。
「歩き」と「ウオーキング」とが別のものとして捉えられているせいではないか、というのが、僕が以前からずっと持っていた思いである。
「ウオーキング」はジョギングとかエアロビクスダンスとかヨーガとか太極拳などと同じ「エクササイズ」であり、「非日常」。
一方、「歩き」は日常の移動手段であり、ただ単に面倒でダヤイだけのことだと思われているのではないだろうか。
顕著な例でいえば、あちこちのウオーキング行事に顔を出し、自分の健脚を自慢している御仁が、ある行事に自家用車で来た時に「遠くの臨時駐車場に停めさせられた」と憤慨しているのを聞いたことがある。
すでに亡くなってしまったが、日本ウオーキング協会副会長(当時)の泉嗣彦さんが「日常のウオーキング化・ウオーキングの日常化」ということを仰っていた。
この言葉を聞いたとき、うまいこと言うなぁ、と感心した。
歩くことは健康につながることではあるが、決して健康づくりの手段ではない。
ましてや健脚自慢の道具でもない。
「ウオーキング」とは、過度な乗り物への依存を見直し、自分の脚で歩くことを再認識しようとするムーブメントのことなのだと思う。
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2010.04.07
一番下のムスメが保育所に入所した。
これから3年間また、あの何とも言えない幸せな時間を過ごすことができると思うとうれしい。
「幸せな時間」とは何だか大げさだが、保育所の送り迎えで、娘と一緒にブラブラ歩くことだ。
子供は小さな溝を飛び越えたり、電柱のまわりをぐるぐる回って見せたり、楽しみながら歩く。
僕も子供に合わせてのんびりと歩く。
当たり前だが、スリルも興奮も無い。
だけど、この上なく幸せな時間。
周りのお母さんたちは、送り迎えは車でビャッと済ませているようだけど、それはあまりにももったいないなぁ、と思うのだ。
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2010.08.08
「暑い」というより「熱い」というほうがぴったりする今年の夏。
しかし、8月7日に立秋を迎え、暦の上では「秋」なのだ。
そういえば、朝夕はたまに涼しい一陣の風が吹くこともある。
先日はツクツクホウシが鳴いていた。さすがにそれは、ちょっと気が早いよなぁと思う。
夏は僕の一番好きな季節なのだが、今年はなんだかいろいろ雑用があって、十分に楽しめないでいる。
このままでは、すぐに夏が終わってしまいそうだ。
秋も素敵な季節だとは思うけれど、それでもやっぱり、夏が終わってしまうのは寂しい。
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2010.11.05
このコーナーの更新が滞ってはや3カ月。
そういえば暑い暑いと言っていたなぁ。
3年生の長女と、季節を好きな順に並べるとどうなるかという話をしたら、僕と全く一緒だった。
夏・春・冬・秋 の順。
夏はやはり、一番好きだ。
開放的で活動的。
冬は冬で雪景色もなかなか良いし、雪遊びも楽しい。
春はだんだんと暖かくなっていろいろな生き物が活動を始める姿を見られて楽しいが、秋はというと、どんどん日が短くなって寒くなっていくという寂しさを感じてしまう。
どうも身勝手ではあるが、やはり夏がいい。
今朝も寒くて、冷たい雨が降っていたので、次女を保育所に送っていく時には、冬物の上着を着せていった。
次女は寒い寒いと言いながらも楽しそうだ。
僕はと言うと「うー・・・」と背中を丸めて片方の手をポケットに突っ込み、もう片方の手で娘の手を引いて歩いていた。
もっと暖かい恰好をしたらいいだろうといわれるかもしれないが、今から着こんでいたら、冬はどうなるのかという思いもあって、少し薄着をしてしまうノダ。
秋は夏から冬への移行の季節であり、苦手である。
まあ、そういう「つなぎ」的な捉え方は秋に対して失礼だとは思うけど・・・・
どんな季節も楽しめたらいいなと思う。
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2010.12.31
早くも大晦日になってしまった。
今年はどんな年だったろうか・・・と振り返ってみても、色々なことがあったと思うのだが、どれもはっきりと記憶に残っていない。
しいて言えば『ひとり版「チャレンジ!地球一周4万キロ!」』が1年以上続いていることが、自分にとって驚きである。
何事につけ、長続きしない僕にはすごいことである。
長続きしないといえば、年間を通して1日1万歩歩くというのはなかなか難しいなぁというのが正直な感想だ。
どこかに出かけたりしたときはかなりの歩数になるのだが、日常的に歩くという生活ができていないようだ。
年間の平均は1万歩を超えているのだが、多い日と少ない日のギャップが大きすぎる。
また、「出来るだけ歩く」という生活スタイルを目指して続けているコーナーであるはずが、歩数が増えることがうれしくなってしまい、ちょっと趣旨からズレてきているとも感じている。
来年はもう一度原点に戻り、歩くことを楽しみ、出来るだけ自分の足で歩こうと思う。
なにはともあれ、みなさん、良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。
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