Text & Photo by Y.Ohara
※第3回とやまワンデーマーチ「立山あおぐ特等席ウオーク」(2003年6月29日実施)資料より と詠まれた。立山のあの雄大な姿に日本の国、世の中の姿も見ならってほしいと詠まれたわけだ。天皇が「御代の姿もならへ」とまでほめたたえられたのは立山だけであろう。(このお歌には岡野貞一さんのすばらしい曲がある) 立山を開いた有頼に対して、立山をはじめて歌にして書きとどめたのは「万葉集」の大伴家持。(そして大伴家と佐伯家とは同族の間柄) この歌碑はすぐ南の茂みに立つ。(日本最初のノーベル賞受賞者湯川秀樹博士は二十五年前この碑を訪ねてこられた) 家持の歌碑と有頼の像は相並んで越中(富山県)の青少年がたくましく健全に育つのを見守り、本日の「ウオーク」をほほえんで見ているであろう。 この呉羽山は立山を真正面にあおぐ、まさに「特等席」。そして立山ゆかりの碑(いしぶみ)もかずかず。本日の行事のカナメにふさわしい地である。 (立山開山佐伯有頼少年像建立の会 発起人 廣瀬 誠)
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